皆さん、シーズン16お疲れ様でした。
ほむらと申す者です。
今回は、2ROMも自身初のレート2000まで僕を連れて行ってくれた最高の6体を紹介したいと思います!
TN:ホムラ 最終404位(最高レート2009)
TN:Ave Mujica 最終890位(最高レート2009)
構築経緯
まず、前期から使っていて慣れ親しんだブリカイリュー@PKR(パオカミラオスのこと)を軸に構築を組むことにした。前期使っていて唯一納得のいっていなかったイーユイの枠の候補と、氷テラバ以外のブリジュラスの強い型を探していたところ、こちらの記事を発見した。
https://hydrogenpoke.hatenablog.com/entry/2024/03/01/165642
↑水素さん、掲載許可ありがとうございます。
この記事によると、頑丈パワフルハーブブリジュラスがラスト一体の場面で想定されにくいかつ今期でもよく見かけたラス1のイダイトウや剣舞orビルドラオスを破壊してEasywinを取れるとあり、早速使ってみると面白いほど刺さっていた。その為、この記事をかなり参考にし、構築を組むこととした。
まず構築の軸であり本構築のキモであるステラパワフルハーブブリジュラス。次に、主に2体目に出し余りがちなテラスを強く切って負荷をかけやすいノマテラチョッキガチグマを採用した。ここまでの2体を見てもらうと分かる通り、相手は初手ステロブリ→欠伸ガチグマという流れを切る事が出来ないので、数多の襷ポケモンを初手に呼ぶ。そこで汎用的に初手に投げられる+相手の初手の起点作成要因にも強く出られるジャポの実ハバタクカミを採用した。ハバタクカミを採用するにあたり、相手に選出画面での型判別をしにくくさせるためにパオジアンとウーラオスは欲しく、上記3体で重いランドアシレサイクルに強く出られるようにパオジアンは襷持ちの電気テラス、ウーラオスは雫持ちの水テラスの積めれば単騎で破壊できる性能を買って採用した。
最後に地面無効枠としてカイリューを採用し、型は様々な型を使用していたが、最終的に単体性能が1番高いと思っているスケイルショットのイカサマダイス持ちとした。
こうして、6体の並びが完成した。
個体紹介
1.ブリジュラス@パワフルハーブ
火力増強の為ステラテラス
H:余り(カイリューのスケイルショットの乱数がズレる)
C:振り切り
S:漢の最速
本構築の軸。前期に引き続きこいつに助けられてばかりだと痛感している。前期は控えめの火力特化の型が多い印象(僕自身控えめで使っていた)だった為、そこを突いた準速ブリ抜きの調整をされたり準速ウーラオスに上から殴られたりと控えめでは勝てない試合が増えてきた。そこで臆病に変えたところ上から縛れる範囲が急激に増加し、これが今期の答えであると確信。ただ、臆病にしたことにより火力が落ちるため、流星群を採用せざるを得ず、外しによる負けも何試合かあったが、それでもラス1に置くポケモンでは最強であると自信を持って言える性能であった。
2.カイリュー@いかさまダイス
氷、フェアリー半減の鋼テラス
H:16n-1
A:漢の特化
BD:端数
S:残りをぶっぱ
本構築の諸説枠。序盤はゴツメの神速地震を使っていたがあまり出すことがなく、受け系統に強く出るため中盤からはラムの実両刀で使っていたが受けに全く当たらなくなり、単体性能を考えて最終日4日前くらいにスケショに収まった。
カイリュー自体を今期片手で数えられるくらいしか投げていなく、来期はカイリューだからといって入れるのでなくもっと他のポケモンも考えていきたい。
3.ガチグマ@とつげきチョッキ
火力増強の為ノーマルテラス
H:残りをぶっぱ
C:H252振りチョッキガチグマがノマテラブラッドムーン→真空波で確定
S:麻痺った最速110族抜き&ミラー絶対勝つ為
こいつはガチで速すぎるガチグマ。後述のカミがオーガポン対面電磁波から入る為、そのラインを抜けているのも偉いポイント。終盤までずっともう少し耐久に寄せて使用していたが、テラスを切って相手を一体持っていてブリジュラスに繋ぐという動きがほとんどであったため、耐久は必要最低限で大丈夫だと感じ、地味に辛い相手のガチグマ対面に確実に勝てるように最終盤Cに努力値を割いた。これにより耐久に少し厚いハバタクカミにも強く出られるようになり、正解だったと思っている。
4.パオジアン@きあいのタスキ
水タイプへの打点として電気テラス
A:漢の特化
B:余り
S:準速
前期に引き続きPKRのP担当。今期も強くてかっこいい。本構築は基本選出の関係上チョッキランドロスやアシレーヌが非常に辛く、そこに勝つために採用に至った。こいつのキモは電気テラスでは本来切られがちな聖なる剣の採用(僕がラティ兄妹が大の苦手という事もあり、聖なる剣は抜きたくなかっただけとも言う)。これによってランドアシレと同居しがちな持久力ブリジュラスにも強く出ることが出来るのが偉かった。
5.ハバタクカミ@ジャポのみ
ボックスにいた個体を引っ張って来た為鋼テラス
H:奇数で最大
B:意地カイリューのアイアンヘッド確定耐え
意地ウーラオスの水流連打を81.3%で耐え
S:最速トドロクツキ抜き
PKRのK担当。今期はムシャムシャ……オイシー!!!していた。
構築経緯にも書いたが本構築は襷持ちは初手にしか投げれないと錯覚させられるため、数多の襷持ちを木の実を食って葬っていた。
電磁波はとりあえず擦ると言うよりは余裕がある対面、例えばどう考えてもムンフォでは落とせないかつ相手の技でも落とされない場面などで打つ。麻痺さえさせてしまえば裏でなんとでも出来るため基本打ち得ではあるが、必要以上には打たない方が勝ちに繋がる。
テラスは片手で数える位しか切ってないです。
6.連撃ウーラオス@しんぴのしずく
火力増強の為水テラス
A:+2水テラスアクアジェットで脆いカミワンパンするためほぼ振り切り
他の調整意図忘れました……。
PKRのR担当。今期は『水も滴るいい漢』だった。前期はウーラオスを構築の軸としていたが、今期は刺さっている構築を破壊するために神秘の雫で採用。積めさえすれば遅い構築はこいつ一体で終わることも多かった。ただ技に関しては変更の余地ありと考えていて、ドレインパンチは結局ノーマルや鋼にしか打つ機会が無く、体力管理する位なら水流連打で縛った方が強いと感じ、来期はここの枠も考えたい所存。
選出
・ハバタクカミ+ガチグマ+ブリジュラス
本構築の基本選出。対PKRだけで言えばこの選出で勝率ほぼ100%を誇っている。
カミの電磁波からの展開や対面突破で一体、ガチグマにテラスを切り一体、最後にブリジュラスで一体。非常に分かりやすく、また決まる率も高かった。
初手カミの動かし方
・パオジアン、ウーラオス、キノガッサ→ムンフォ+ジャポで襷貫通
・チョッキガチグマ→ムンフォ→ノーマルならムンフォ、毒なら電磁波
・欠伸ガチグマ→ムンフォ→欠伸以外を打つまでガチグマとカミを交互に出す→カミの前で違う技打ったら挑発→ムンフォ、ガチグマの前→落とせそうならノマテラハイボ、無理そうならノマテラブラム
・アシレーヌ→ムンフォのダメージを見てチョッキなら電磁波、襷ならムンフォ
・オーガポン→電磁波→祟り目
・コノヨザル、キラフロル→電磁波→挑発
・パオジアン+@2
ランドアシレが見えた場合。パオジアンでこの二体を持っていくのが理想ではあるが、基本的に不利構築である為かなりキツイ。
初手パオジアンランドロス対面
ランドの方が遅い→電気テラバースト
ランドの方が速い→電気テラスつらら落とし
・ウーラオス+@2
遅いサイクル等明らかにウーラオスが通っている場合。
@2は基本的にガチグマ+ブリジュラス。
重いポケモン
・チョッキランドロス:基本選出が特殊に寄る関係上死ぬほど重い。
・瞑想ドレキハバタクカミ:上記と同じ理由。こいつにだけはまじで勝てないし、恐らく来期序盤流行る為対策必須であると考える。
・初手水テラススカーフ水ウーラオス:水テラス水流連打をハバカミが耐えられないため、やめてーって言いながらムンフォ押してた。ただそもそも今期はスカーフウーラオスが減少していたため、2回しかこの動きをされなかったし、実際切り気味に動かしていた。
SpecialThanks
序盤からずっとポケモン配信見守ってくれたDiscordのメンバー。
メンバー達の長パッションサトウさん。
Discordメンバーでありモチベーションにもなってくれた最上位勢のCygnusとWorld。
来期からは大学生5年目(留年した)が始まる為、潜りにくくはなるが最高レート更新、夢の果てレート2100を目指して潜りたいと思います!