皆さん、シーズン15お疲れ様でした。
ほむらと申す者です。
今回は、自身2度目のレート1900越えを達成出来た事もあり、構築記事に記録を残しておこうという次第です。
今期は2ROM体勢で潜っていたのですが、
TN:ホムラ 最終宇宙
TN:Ave Mujica 最終1335位
でした。
最終日前日にホムラROMが19チャレを5回弾かれてから連敗を重ね宇宙に旅立ってしまったため、18で残していたサブROMで最終日特攻する羽目になってしまいましたが、何とか結果を出すことが出来ました!
ちなみにTNのAve Mujicaの由来はBanG Dream!のバンド名からです。曲がめちゃくちゃいいので是非ランクマのお供にどうぞ。
見た目もガチ最強……!
構築経緯
前期タコ負けしたのを反省して、構築記事を読みまくり強そうなポケモンを片っ端から触ってみたところ、初手ランドロスの増加に伴い氷テラバブリジュラスの使用感がとても良く、相棒枠として使っていく事を決めた。
ただ、全てのランドロス対面でブリジュラスにテラスを切ってしまう都合上、取り巻きにはテラスを切らずともパワーの出せるポケモンが必要であると考え、PKR(パオカミラオスの略であり、これから流行らせる呼び名)が良いと感じ、ブリジュラスを出せない時に強い軸として構築を組むことにした。
残った二枠だが、まずはドヒディンや受け系統の構築に強く出るために様々なポケモンを試し、最終的に、ラム持ちの妖テラバイーユイを採用。最後に浮いてる枠と上からの制圧両方の性質を併せ持つ♥しつつこちらのカミがいない時に相手のカミへのカウンターも出来、全体的に重めなタケルライコにもワンチャン掴みに行けるチョッキ持ちのカイリューを採用し、パーティーが完成した。
個体紹介
1.ブリジュラス@パワフルハーブ
このポケモンのコンセプトである為氷テラスでテラバースト採用
C-漢の特化
D-余り
S-準速
*氷テラバーストでH191-D132のチョッキランドロスが75.0%、HD特化の場合は6.2%で落ちる
前期の構築記事を読んでいて1番感動したポケモン。初手で数多のランドロスを地に落とした最強の鉄塊。また、エレクトロビームによる水タイプへの高打点が魅力的であり、こちらに対して初手に来がちなアシレーヌへの打点になったり、今期流行していたママンロンゲサイクルに対して1匹でサイクルを壊しに行けたり、雑に打ってもCを上げられるのが強く、こいつだけで3タテしてしまう事もあった。大体の頑丈ブリは流星群採用だが、外しによる負け筋とCダウンから起点になる可能性を排除したかった為、安定火力のりゅうのはどうを採用。マジでこのポケモンのおかげで今期ここまで勝てたと思っているため、皆さんにも是非使って見て頂きたい。
2.カイリュー@とつげきチョッキ
神速の威力向上の為ノーマルテラス
H-奇数で最大
A-出来るだけ高く
BD-余り
S-よくある弱保カイリューの上を取れるように
マルチスケイル+とつげきチョッキがあまりにも硬く、ハバタクカミの妖テラス眼鏡ムーンフォースをマルスケがあればテラス無しで耐え、返しのアイアンヘッドで吹き飛ばす事が出来る。このアイアンヘッド採用がかなり偉く、タケルライコとの対面で相手は必ずと言っていいほど妖テラスを切る(スケショや地震の負け筋を消す)ため、そこに対してアイアンヘッドを押すことで有利に動くことが出来る。また、流星群によってウーラオスにも強く出ることが出来、選出した際は間違いない強さを発揮してくれた。
3.イーユイ@ラムのみ
ディンルー、カイリュー、ウーラオスへの打点を意識してフェアリーテラスでテラバースト採用
HBD-端数
C-最大
S-最速ウーラオス抜き
受けに強いポケモンをロトポータルで探し回って最終的に採用に至ったのがこいつ。最終日18から潜って受けに当たらず出番は無かったが、1回出した時はちゃんとドヒドディンルーを破壊してくれたので感謝している。あまり出せはしなかったが、選出圧力になってくれていたんじゃないかなぁと思うことにしている。
4.パオジアン@きあいのタスキ
神速を透かす為ノーマルテラス
A-最大
B-余り(アイテム無し意地水流連打確定耐えになる為必須)
S-ミラーに勝つ為最速
PKRのP担当、強くてかっこいい。
氷柱落としによる怯み、不意打ちによるタスキ発動からでも相手を縛れる性能、絶対零度による数多の高耐久への解答という強い要素しかなく、こいつ抜きでパーティー組むのは舐めプなのではと思うほど。最終日にも大暴れし、相手のポケモンを氷漬けにしまくってくれた。まさに破壊神である。
5.ハバタクカミ@ブーストエナジー
ムーンフォースの火力向上と不意打ち等の悪技への耐性としてフェアリーテラス
HB-最低限度
C-出来るだけ高く
D-余り
S-ミラー意識で最速
PKRのK担当、メスガキ。
今期は2月10日前後位からずっと水テラスのBS調整のものを使っていたが、耐久力が過剰に感じ、最後はフェアリーテラスでCに振ったこちらの調整を採用した。
甘える痛み分けによる物理への耐性により選出した際に腐る事が少なく、無難な強さを発揮してくれた。自ら倒しに行くことも出来るが、甘える連打による後述のラオスの起点を作るなどの役割もこなしてくれる仕事の出来るメスガキちゃん。
6.ウーラオス(れんげき)@パンチグローブ
ワイドブレイカー透かしと格闘を半減出来るフェアリーテラス
H-なるべく低く
A-余り
B-特化パオジアンの電気テラバースト確定耐え
D-臆病テツノツツミのフリーズドライ確定耐え
S-準速キノガッサ抜き
PKRのR担当、イケメン格闘家。
耐久にガッツリ振ることで相手の想定しえない耐えを何度も引き起こし、勝ちを引き寄せてくれたスーパー格闘家。剣舞さえ積めればカイリューも水流連打で確定2発を取りに行ける破壊力も兼ね備えている。ラスイチカイリュー対面で無限に相手のワイブレカイリューにボコボコにされた為フェアリーテラスに変更したが、ぜんっぜんワイブレカイリューと当たらなくなり何だかなぁといったところでここだけは変更したいと考えている。一応毒テラスの場合と比べるとエスパー技が等倍、鋼テラスの場合と比べると格闘技が半減という利点はある。
選出
・初手パオジアン→ハバタクカミ+ウーラオス
基本的な選出。BIG6系統の構築にはこれで投げていた。テラス権は基本的にウーラオスに使っていた。
・初手ブリシュラス@2
ブリジュラスが通っていそうな構築に対する選出。主に初手のランドロスやアシレーヌ入り投げ、そいつらを持っていくのがブリジュラスの仕事。個体紹介にも書いたが、ママンロンゲ系統には積極的に投げていきたい。@2は刺さっていそうなポケモンを投げるわけだが、相手にハバタクカミがいる場合はこちらもハバタクカミを合わせる。タケルライコがいる場合はカイリューを投げる。
・イーユイ@2
ドヒドディンルーや受けループに対する選出。
プレイングが要求されてしまうのがどうしても辛いところ。最終戦もドヒドディンルーだったがプレイングで負けてしまったためここはプレイングを必要としない崩し枠を取り入れたいと感じた。
重かったポケモン
・ワイドブレイカー持ち:突破出来ません。
・電磁波持ち:痺れ待ちの運ゲーやめてください。
・アローラキュウコン:壁貼るのやめてください。
・スカーフウーラオス:蜻蛉返りやめてください。
・受け系統:時間かかるし自分下手で勝てません。
最後に
最終日まで対戦を応援してくれたDiscordのメンバー達。マジで感謝🤝
来期は自身の目標であるレート2000を目指してより一層邁進する!